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「家族の片づけをうまく進めるコツは“会話”にあり」

家族の片づけに悩む方から、
「子どもが自分から片づけてくれるようにするには?」
という質問をよくいただきます。

片づけを家族で成功させるカギは、
仕組みづくりとコミュニケーションです。

まずは、自分自身がどう暮らしたいか。
そのために部屋や家を
どんな状態に整えたいかを
明確にしておきましょう。

その上で、家族それぞれの
困りごとや希望を聞くことが大切です。

実は、「片づいた理想の状態」は
人によって違います。
整理の方法も、収納グッズの好みもさまざま。

だからこそ、
家族で話し合いながら
考えをすり合わせることが欠かせません。

片づけたいと思う人がリーダーとなり、
家全体をマネジメントする意識を持つと理想的です。

次に意識したいのが、
家の中を「公共の場」と「私的な場」に分けること。

公共の場は、洗面所・トイレ・リビングなど
家族全員が使う空間です。
理想は、ここに個人的な物を
できるだけ置かないこと。

一方で、私的な場――
個室や個人コーナーでは、
それぞれが自由に管理するルールにします。

たとえば、子どものコーナーなら、
親が収納の枠組みを作り、
学用品や服、趣味の物を
子ども自身が使いやすいように整えます。

勉強をダイニングテーブルでする場合は、
近くに学用品を置ける収納を設けると、
散らかりにくくなります。

また、家族みんなで
「どこに何を置きたいか」を話し合い、
リビング収納などを
区画割りして担当スペースを決めるのも効果的です。

図面を用意して、
家族ごとに色分けしてみると、
誰のエリアか一目で分かりやすくなります。

そして何より大事なのは、
片づけを一人で抱え込まないこと。

「今日は○○コーナーを整えよう」と
イベントのように声をかけ、
家族みんなを巻き込むことで、
楽しく取り組めるようになります。

片づけは、家を整えるだけでなく、
家族の会話を増やし、
お互いの考えを尊重し合うきっかけにもなります。

家族みんなで作る、
心地よい空間こそが
本当の意味での“おうちパワースポット”です。

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