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片づけは、心と空間を整える“新しい養生”

―― 片づけの歴史とこれから ――

片づけの歴史をたどると、
その時代ごとの価値観が見えてきます。

かつて、片づけは家事の一環であり、
主に女性の仕事とされていました。

高度経済成長期には、
多くの物を持つことが豊かさの象徴となり、
「収納の工夫」や「便利グッズ」がもてはやされました。

2000年代に入ると、
物の多さに疲れた人々が「減らすこと」に注目し、
やましたひでこさんの『断捨離』が大ブームに。

続いて、ビジネスの世界でも
「トヨタの片づけ」が効率化のモデルとして紹介され、
整理の概念が生産性のキーワードになりました。

さらに、近藤麻理恵さんの
『人生がときめく片づけの魔法』や
カレン・キングストンさんの
『ガラクタを捨てれば自分が見える』など、
世界中で片づけが“生き方を変える手法”として広まりました。

彼女たちに共通しているのは、
「片づけとは、人生を整える行為である」という視点です。


片づけは、体と心と家をつなぐセラピー

私自身も、片づけを
“家を使った願望実現の手法”として扱っています。

落ち込むとお腹が痛くなったり、
体が重いと気分まで沈むように、
体と心はつながっています。

同じように、
心と体、そして「家」も深く関わっています。

家の景色が好きなものに囲まれていれば、
心が元気になり、体も軽やかになります。

反対に、
気に入らない物や散らかった空間が
目に入るたびにエネルギーが下がり、
やる気を奪ってしまうのです。


家の滞りを流すと、人生も流れ出す

風水では、
家の中の滞りは“人生の停滞”と重なります。

掃除をし、物を丁寧に扱うことは、
自分を大切にすることと同じです。

体の不調に鍼を打つように、
人生の不調には、
「家の滞りを片づけで整える」ことが効きます。


まとめ

これからの片づけは、
単なる“物を減らす技術”ではなく、
“生き方を整える養生”へと進化していくでしょう。

「在り方」を整え直すきっかけが片づけ。

家は、あなたの心と体を映す鏡。

片づけは、
自分を大切に扱う最も身近なヒーリングです。

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