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食器が捨てられない…そんな悩みを軽くする食器整理のコツ

先日、食器の整理についてお話したところ、多くの方から共感のメッセージをいただきました。

「夫の実家に誰も住まなくなり、食器を片づけなければと思っているけれど、なかなか手が付けられません」

「内祝いのお返しやいただき物の食器がたくさんあって、捨てるのも大変です」

「食器の処分、あるあるです。結構処分したけれど、途中で根気が続かなくなって見ないようにしています」

そんな声が寄せられました。

また、「子どもの世代に苦労を残したくない」というご意見もありました。

地域によっては、本家や親族とのつながりが深く、代々受け継がれた食器を処分することに抵抗を感じる方も少なくありません。

だからこそ、食器整理は単なる片づけではなく、これからの暮らし方や家族への思いやりにもつながるテーマなのだと思います。

 

食器棚に眠る「いつか使う食器」はありませんか?

お客様のお宅でよく見かけるのが、普段使っている食器と、本当に気に入っている食器が別になっているケースです。

 

毎日使うのは、なんとなく使っている食器。

 

一方で、結婚祝いでもらった食器やブランド食器、

大切にしている器は「いつか使おう」としまったままになっています。

 

また、昔は親戚が集まる機会が多かったため、

大人数用の食器セットが収納スペースを

占領していることもあります。

 

今は家族構成や暮らし方が変わり、

使う機会がほとんどなくなったにもかかわらず、

そのまま保管されているのです。

 

良い食器はしまわずに使う

私はよく、「その食器、本当に好きですか?」とお聞きします。

好きな食器なら、ぜひ毎日使ってみてください。

お気に入りの器で朝食を食べるだけでも、気分は変わります。

 

お気に入りのマグカップでコーヒーを

飲むだけでも、少し豊かな気持ちになれます。

 

良い食器は来客用ではなく、

自分のために使ってもいいのです。

 

むしろ、毎日頑張っている自分こそ、

その器にふさわしいのではないでしょうか。

 

暮らしの満足度は、意外とこうした

小さな積み重ねで変わっていきます。

 

日常が、重なって、未来はできる!

 

親族のしがらみで捨てられない場合は

先代から受け継いだ食器を

親戚から、「あなたは本家なのだから

取っておくべき」と言われ、困ってしまった方がいました。

 

そんな時は無理に捨てようとしなくても大丈夫です。

まずは倉庫や別の収納へ移動し、

普段使いのスペースから外してみましょう。

 

また、「捨ててはいけない」と言う親族がいる場合は、

引き取りをお願いしてみるのも一つの方法です。

 

持ち続ける責任を一人で抱え込まなくてもよいのです。

 

結局、親戚から言われたその方は、

子どもの代に、このわずらわしさを

持ち越したくないと、親戚と話し

手放す決断をしました。

 

重荷が下りて、すっきりしたそうです。

 

使いやすくなる食器収納の工夫

食器整理は、減らすだけでなく、

取り出しやすく戻しやすくすることも大切です。

 

毎日使うものだからこそ、使い勝手が暮らしの快適さを左右します。

 

棚を増やして収納力アップ

食器棚の空間が余っているなら、

コの字ラックなどを使って棚を増やすのがおすすめです。

大皿と小皿を分けたり、種類ごとに収納したりできるので取り出しやすくなります。

 

コンビニのように並べる

収納の基本は「見て分かること」です。

コンビニの商品棚のように、

何がどこにあるか一目で分かる状態を目指しましょう。

奥に何があるか分からない収納は、

使わない食器を増やす原因になります。

 

よく使う食器は一か所にまとめる

茶碗、汁椀、小皿、マグカップなど、毎日使うものは一段にまとめるのもおすすめです。

動線が短くなり、食事の準備や片づけがぐっと楽になります。

 

収納グッズを買う前に知っておきたいこと

片づけを始めると、つい収納グッズを買いたくなりますよね。

でも、収納用品を買う前に試してほしいことがあります。

 

丸より四角がおすすめ

収納用品は、丸型より四角いタイプがおすすめです。

四角い方が収納スペースを無駄なく使えるため、最大容量を活用できます。

特に食器棚や引き出しでは、角がある収納用品の方が効率的です。

 

空き箱で試してから購入する

収納用品を買ってから「サイズが合わなかった」という経験はありませんか?

そんな失敗を防ぐために、まずは空き箱や紙袋で仮置きしてみましょう。

実際に使ってみることで、サイズや場所が適切か確認できます。

うまくいってから収納用品を購入すると無駄がありません。

 

 

風水的にも食器は「居心地よく」

私は風水の視点からも収納を見ています。

食器も人と同じで、居心地の良い環境が大切です。

 

例えば、ガラス製品はガラス同士、陶器は陶器同士でまとめる。

あるいは色ごとに分ける。

 

こうした分類は陰陽五行の考え方にも通じています。

見た目も美しくなり、使う時の気持ちも整います。

 

食器棚を開けた瞬間に気持ちが良くなる収納は、

毎日の家事や食事の時間を

より、楽しくしてくれるでしょう。

 

食器整理は未来の家族への贈り物

食器整理の相談を受けるたびに感じるのは、

「子どもや家族に負担を残したくない」という親心です。

 

今は元気でも、いつか誰かが片づける日が来ます。

だからこそ、自分が使う物を見直し、

本当に必要なものだけを残していくことは、

未来の家族への思いやりでもあります。

 

そして何より、今の自分が

気に入った食器を使い、

心地よく暮らすことが一番大切です。

 

「いつか使う」ではなく、「今日使う」。

そんな気持ちで食器棚を見直してみると、

暮らしも心も軽やかになりますよ。

 

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